【石垣島宿泊記】無料貸出品が充実！コスパ最高のホテル『ベッセルホテル石垣島』

※2023年7月の宿泊記です。

また、急に決めた石垣島の旅。

沖縄に行きすぎて、もうお金もない…。

必死でお手頃料金のホテルを探すが、梅雨明けの沖縄は“夏”真っ盛りなので、観光客もより増加し飛行機もホテルも高い😭

離島ブームで石垣島は大人気だし…。

「でも、行きたい…」と言うことで、下記要件で探してみた。

• 石垣離島ターミナルまで近いホテル
• 1泊1万円ほど
• ホテル内にランドリーあり
• バスタブあり
• きれいなホテル
• 海が少しでも見える部屋がいい

どこも高くて、なかなか条件に合うところがなかったのですが…

様々な予約サイトを見て、公式サイトも見て『ベッセルホテル石垣島』が素泊まりで1泊￥13,000ほどだったので「Yahoo!トラベル」経由で予約。公式サイトよりも安かったです。

ベッセルホテル石垣島

ベッセルホテルズは「ベッセルホテル」、「ベッセルイン」、「ベッセルホテルカンパーナ」「レフ by ベッセルホテルズ」「レクー」の5つのホテルブランドを備えたホテルチェーンです。

石垣島のベッセルホテルは、10階建てで、全客室126室を2023年2月にリニューアル。

全室「靴を脱いで過ごせる客室」となり、海をイメージしたアートワークを取り入れ、照明や寝具も一新しました。
さらに、「朝食がおいしいホテルランキング」にて全国第6位、沖縄県では1位を受賞したことのある朝食は、4月1日からリニューアルし、より沖縄らしい朝食を提供しています。

アクセス

市街地に位置していて、バスターミナル・離島ターミナル・飲食街の全てが徒歩7分以内です。

ベッセルホテル石垣島
住所	〒907-0013　沖縄県石垣市浜崎町一丁目2-7
電話番号	0980-88-0101

駐車場

ホテル敷地内に40台収容の無料駐車場を完備しています。

エントランス（1階）

エントランスには、フロント、ソファースペース、朝食会場のレストラン、小さな売店（？）、喫煙所があります。

リゾート感のある、きれいなビジネスホテルといった感じです。

14：00～23：00の時間帯は、ウェルカムサービスの提供もあり、セルフサービスで「さんぴん茶」「トロピカルドリンク（宿泊時はパインシークワーサー）」「デトックスウォーター」「インスタントコーヒー・緑茶」の他、アイスキャンディーをいただけます。

客室

今回お世話になるお部屋は、シングルルーム。

広さは21m²ですが、とっても広く感じます。しかもベッドはクイーンサイズです！

ただ…残念なのは窓からの景観。3階だったので、海も見えずで道路ビューでした。

お部屋内は土足禁止となりますので、室内スリッパと室外用スリッパと用意されています。

こちらのホテルの特徴として、全室ユニットバスですが、独立洗面台があります。

これはありがたい。

バスルームはユニットですが、165cmの私が足を伸ばして入れる大きさの浴槽です。また、ベッセルオリジナルアイディアで、浴槽のヘッドレストの壁面からマイナスイオンが出ているそうです。

シャンプー、コンディショナー、ボディソープはPOLAです。

アメニティは部屋には常備されていません。

必要なものを1階のアメニティコーナーからピックアップするスタイルです。ビジネスホテルを含め、ここ最近はリゾートホテルもこのスタイルが増えてきましたよね。

アメニティには入浴剤もあり、これは嬉しいサービス。「ラベンダー」「マリーゴールド」「カモミール」の3種類が日替わりで登場します。

入浴剤ですが、1袋だとちょっと薄いので、2袋入れることをおすすめします。

他の設備ですが、全室Wi-Fi、LAN接続可能で、ベッドの両サイドやワイドデスクにもコンセントがあります。

ワイドデスクには電話、充電ケーブル、TV、メモ帳、ティッシュペーパーが置かれていて、引き出し内にはパジャマ、ピンチハンガー、洗濯ネットなどが常備されています。

ピンチハンガー、洗濯ネットが常備されているのは珍しいですが、あればあったでありがたいものです。

サイドには、ゴミ箱、バゲッジラック、ウォッシャブルスリッパ、靴べらがあります。

ベッセルホテル石垣島は、6泊以下の場合、室内の掃除はありません。
希望する場合は、当日10時までにフロントへ伝える必要があります。連絡がない場合は、毎日ドアの前にタオルとミネラルウォーターを置いていただけます。（部屋への入室なし）
使用済みのタオル・ゴミ箱の回収を希望する場合は、朝10時までにドアの外に出しておけば回収をしていただけます。

室内もホテル内も、リニューアルされたばかりなので、きれいです。

今回の旅は、八重島諸島の島々に朝から出かける予定ばかりだったので、ホテルでは「寝る・洗濯する・お風呂に浸かる」と言うのがクリアできたので申し分なし。

宿泊料金が高騰している中で、1泊￥13,000ほどですから。

部屋は広いですし、洗面台ありますし、浴槽は足が伸ばせる広さなので、おひとりさまにはおすすめです。

サービス

今回、こちらのホテルの一押しポイントが「無料サービス」と「ダイビングサービス」です！

無料貸出品

無料貸出品が多いこと多いこと。

フロントに希望の貸出品をお伝えし、在庫があれば用意してくださいます。

なお、部屋にはお持ちいただけないので、フロントで受け渡しとなります。

私は滞在中に「ナノケア（美顔器）」と「アイロン＆アイロン台」をお貸出いただきました。

タオル無料貸出

海水浴やダイビング用として外用のタオルを無料貸出しています。

フロントに置かれているので、自由にお借りすることができ、私も毎日お借りしていました。

ダイビングサービス

石垣島にダイビングやシュノーケルに訪れる方も多いですよね。その時に、いつも困るのが機材やグッズを干す場所。

私もそのひとり。

Myシュノーケルグッズやウエットスーツなどを持参して行くので、干す場所に困るのですが、こちらのホテルは、「機材の洗い場、鍵つきのダイビングロッカー」があるんです！

素晴らしい👍ありがたい設備です。

コインランドリー

推しポイントはもう一つ！

コインランドリーの台数が多いこと。

旅行ではなるべく荷物を減らしたいので、洋服や下着などは宿泊日数の半分ほどしか持って行きません。

その為、洗濯をすることが必須になるのですが、洗濯機・乾燥機の台数が少ないホテルが多くて、“ランドリー待ち”をしなければいけないことが多くて。

ここ最近は、室内のTVでランドリーの空き状況が確認できるところも増えてきましたが、まだまだ少ないので、空き状況が客室内で確認できない場合は、何度もランドリーが空いたか一々見に行かなければいけなく、結構ストレスになります。

ですが、こちらのホテルは台数が多いので、今回の宿泊では待ちがなく、好きな時に洗濯できてよかったです。

ランドリールーム内には他にも、自動販売機や製氷機、貸出用のアイスペールなどもあります。

レンタル自転車

有料の貸し出しサービスとして、レンタサイクルもあります。
2時間までは、無料(預かり金1,000円要)、6時間までは500円、6時間以上1,000円です。

駐車場の奥にレンタサイクルの駐輪場があるので、フロントで申し込み鍵を受け取ったら、鍵に書かれている番号の自転車を利用できます。

朝食

ベッセルホテルは朝食に力を入れているホテルです。

「しあわせ朝ごはんプロジェクト」と言うのを立ち上げていて、各ホテルのコンセプトに合わせて
様々な朝ごはんのメニューを楽しめます。

石垣のホテルは、「朝食がおいしいホテルランキング」にて全国第6位、沖縄県では1位を受賞したことがあり、4月1日からはメニューがリニューアルして、より沖縄らしい朝食を提供しています。

メニューは、沖縄や石垣島の郷土料理で、マグロ丼や島豆腐、ちゃんぷる、八重山そば、ゆし豆腐、ラフテーカレーなどの他、パンケーキやサータアンダギーなどのデザート、朝から泡盛も提供されています。

また、器には沖縄のやちむん（焼き物）を使用しているようです。素敵ですよね。

私は、朝早くから他の島に行く予定を組んでいたので、朝食より睡眠をとり「素泊まりプラン」にしたため、朝食を食べることがなかったのですが、今度宿泊する時は利用したいと思います。

朝食ブュッフェ
利用時間	6：30 〜 9：30
料金（税込）	宿泊者：1,500円 / 800円（6～12歳）/5歳以下無料 外来者：1,800円 / 900円（4～12歳）/3歳以下無料

個人的な総評

今回も急に決めた旅だったので、梅雨明けの石垣島は繁忙期ということもあり、空きはないし、高いし…コスパのいいホテルを探すのに苦戦しました。

初めて、ベッセルホテル石垣島を利用しましたが、

• 宿泊料金が安い
• 繁華街に近く、立地良し
• 石垣島離島ターミナルに近く、アイランドホッピングしやすい
• 無料サービス良し
• ランドリーで待つことがない
• シュノーケラーやダイバーにも優しい

ホテルでとてもよかったです。

ただ、「リゾート感を味わいたい」「ホテルライフを楽しみたい」「ホスピタリティーのいいホテルが良い」という方には向きません。

あくまでも、リゾート感のあるビジネスホテルなので、アクティブに動く方でホテルでは寝るだけという方におすすめです。